横浜スタジアム

 横浜スタジアムに行ってきました。試合は6対11で横浜が勝ちました。途中経過はめんどいので書きません。今日はもっと書くべき事柄があります。
 6回表広島の攻撃中、レフトスタンドから捕球体制にはいった左翼手に向けてメガホンが投げ込まれ、試合が一時中断されました。自分は内野席に座っていたのでよく見えませんでしたが恐らくは故意によるものと思われます。数分の中断の後に球審よりプレーの説明が行われました。左翼手が捕球できたので守備妨害にはならないとのことでした。横浜ファンからブーイングがおこり球場は異様な雰囲気に包まれました。聞いた話によるとメガホンを投げた男性は警備員によって退場させられたそうです。
 ここから自分の意見を書きたいと思うんですが、「球場でモノを投げるな!」といった当たり前のことしか書くようなことがありません。そういう当たり前のことができない大人がいるのは大変恥ずべきことだと思います。今回の件は非常に残念に思います。


                             補足 
             前述の「観客による守備妨害」について補足します。

審判員は、その行為がなかったら競技はどうなったかを判断して、ボールデッド後の処置を決める。飛球を捕らえようとする野手を明らかに観衆が妨害した場合には、打者にアウトが宣告される。フェンスによじ登るなどして、スタンドへ入りそうな打球を捕球しようとしている野手が観衆に妨害された場合、野手は危険を承知でプレイしているのであるから、観衆に妨害されても守備妨害は宣告されない。しかし、観衆がグラウンドに入ってきたり、グラウンドのほうに身を乗り出して捕球を邪魔したときは、守備妨害が宣告される。
                                             Wikipedia「守備妨害」より転載

今回の場合、ノーアウト、ランナー・一塁、三塁の場面で左翼手が捕球を完了していたので、アウトカウントが1つ増えただけです。仮に左翼手小池(横)が観客の妨害により落球した場合、本件は「飛球を捕らえようとする野手を明らかに観衆が妨害」したとみなされ、打者緒方(広)はアウトを宣告されます。